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令和6年第1回定例会(2024年3月)

  • 執筆者の写真: 祐介 湊
    祐介 湊
  • 2024年7月23日
  • 読了時間: 4分

■令和6年第1回定例会、市政執行方針について、合宿のまちの魅力のさらなる向上についてお聞きいたします。 2024年度、令和6年度の予算編成の中で、朝日三望台シャンツェの改修計画や合宿センター翠月の改修計画が予算措置されております。 ■私も含めて、施設利用する合宿者や市民の皆様においても、新しくなるということは、利便性はもとより満足度の高い施設改修になることを願ってやみません。

こうした公共施設の改修については、老朽化も含め、毎年通常のランニング コストの経費以外にも大規模な施設維持管理の多額な資金がかかることは自明の理であります。 その中で、地域との関わり方、利用者を増やす、合宿者を増やす、地域全体を訪れ合宿利用者などを増やす施策を立案することは、極めて重要な位置づけを示すと考えております。 ■合宿のまちとしての訴求力、イコール、地域力の向上とするのであれば、地域経済の好循環や地域 経済の資源活用を含めて、どのように長期的な視点に立った上で、単年度の活動計画を立てる ことが重要だと思います。

■また、全国の自治体を見ても、クリエーティブ人材の活用を図り、 総合計画の立案などを行っており、国の施策でも、地方活性化起業人や地域力の創造アドバイ ザーなどの人材派遣メニューがあります。さらに、北海道庁でも、北海道地域づくりアドバイ ザー紹介制度などもあります。

■今後、合宿のまちのこれからを考えていく上で、そうした外部人材を活用する仕組み体制で 検討することは、これまで以上に新たな視点での施策立案につながると考えますし、情報発信 においても、さらなる地域の魅力発信の期待ができると考えておりますが、今後の長期計画策 定に向けた考え方をお知らせください。 予算形成の中で、改めて地域全体を訪れる合宿者を増やす政策、そして地域との関わり方など、改めて検討、立案されていることがあるはずだと思いますので、その政策をお聞かせください。


<士別市からの回答>

○合宿の里・スポーツ推進課長(徳竹貴之君) 湊議員の質問にお答えいたします。

長期的な視点を持つことが重要ではないかという点につきましては、現在、令和7年度を最終年とする第2期士別市スポーツ推進計画により、各種事業が推進中であります。

■この計画は、 スポーツで人とまちを健やかにということを柱に、1つ目に、市民皆スポーツの推進。2つ目 に、スポーツ指導者の確保・養成による選手育成活動の推進。3つ目にスポーツ合宿の聖地創 造を目指し、スポーツイベントの充実や招致、スポーツイズムによる地域活性化を図る。4つ 目に、全ての市民がスポーツに親しむことができるハード、ソフト両面での環境整備を進めるこの4つの施策を立てていることであります。

■この中で、湊議員にあります3つ目の政策として掲げております、スポーツ合宿の里づくり、 スポーツイベントを通じた地域の活性化につきましては、平成30年の第2期スポーツ推進計画 の計画策定時では、合宿受入れ数の伸び悩みやハーフマラソン大会の参加者数減に加え、合宿 ピーク時における宿泊施設不足などへの対応が課題であるとし、令和3年度の中間年での進捗 状況としては、合宿選手の練習環境の整備、送迎体制など、ニーズに応えた合宿地づくりを進めている。

■今後においても合宿団体へのアンケートを実施し、さらなるニーズの把握に努め、 一層の合宿の聖地創造を目指すこととしています。 また、ハーフマラソン大会をはじめ、ホクレン・ディスタンスチャレンジ大会やジャンプ大 会などを開催し、市外から多くの参加により、交流人口の拡大、さらには魅力あるイベントづ くりを進めてきた。

■今後においては、中央競技団体との関係を密にし、各競技団体の情報把握に努めるとともに、 各関係団体との連携・協力を得ながら、地域経済の活性化や交流人口の拡大を進めるという進 捗状況と今後の取組について中間報告としています。


■ 次に、クリエーティブ人材の登用による体制づくりということでありますが、この先ほどの 第2期の中間報告、今後の方針というところを受けて、今後は、令和8年度からの第3期推進 計画の策定に向けて取組を進めていくこととなります。


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